映画「大阪のエイサー」

もとぶ手作り市

2007年08月11日 16:45

本日はもとぶも大雨にたたられて楽しみにしていた海洋まつりも中止となりました。残念。
明日は晴れますように。

さて、来週開かれる「もとぶ手作り市」にエイサーが行われますが、
同時に大阪の国立民族学博物館が作成したドキュメンタリー映画も上映します。
時間は午前11時~/午後2時~ の2回上映となっています。
時間は70分程度ですのでお時間を作ってじっくり見に来て下さい

大阪大正区のエイサーを描いたドキュメンタリー映画「大阪のエイサー 思いの交わる場-」
なぜ私たちはエイサーを踊るのだろうか。考えてみるとすぐに答えられないことに気がつく。
1975年の大阪大正区。
沖縄からの集団就職者が中心になって「関西沖縄青年の集い がじまるの会」が結成され、
「エイサー祭り」が始まった。現在のように沖縄文化への理解も少ない時代。
周囲の沖縄出身者からの批判の声もあった。
「沖縄」をおおっぴらに表現することはタブーだった。
しかし「エイサー祭り」は現在では3000人以上の人々が訪れる大イベントになっており、ヤマトンチュも多く参加するようになった。
 この映画は、沖縄出身の沖縄1世、大阪で育った沖縄2世、それとエイサーに参加するヤマトンチュの3つの視点で語られるドキュメンタリーである。
それぞれがエイサーを通して感じる思いをインタビューと「エイサー祭り」の映像をとおして浮かびあがらせる。

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